メモの魔力の著者として、
また、朝の情報番組「スッキリ」のコメンターとして知られている前田裕二さん。
証券マン時代の努力・熱量がとんでもないと言われています。
直属の上司だった宇田川宙さんとの出逢い、
そこから生まれた前田裕二さんの仕事への考え方などを紹介していきます!
前田裕二の圧倒的努力!UBS証券(日本編)
前田裕二さんは、早稲田大学・政治経済学部を卒業後、
新卒で、UBS証券に入行しました。
UBSの内定率は、2/10,000という超難関企業でした。
直属の上司だった宇田川宙さんは、前田裕二さんにこのように言います。
『前田くん、仕事で大事なのは、人から好かれることだよ。』
宇田川さんは、何度も何度も、このコトバを前田さんに伝えました。
また、あるとき、宇田川さんは、このように言いました。
『前田くん、株の勉強なんてしなくていいよ。
大事なことは人から好かれることだよ。』
前田さんは、このコトを聞いて、疑問に思いました。
宇田川さんは、なぜ株やチャートについて教えてくれないのだろうか?と。
恩師・宇田川宙はまさに宇宙人だった!
上司である宇田川さんは、UBS証券で一番の営業成績を出していました。
30代前半で、部長の役職につき、会社内外問わず、宇田川さんのファンは多く、
さらに、圧倒的な結果を出していて、すべての人から好かれていた宇田川さんを見て、
前田裕二さんは、心が震えたそうです。
前田裕二の証券マン時代のスケジュール
前田裕二さんは、上司であり恩師である宇田川さんを目標に定め、超えるために圧倒的努力をしました。
オフィスにまだ誰もいない、早朝の5時に出社し、
電話営業をする朝の9時までの4時間を、新聞や資料を読み込んで、マーケットについて下調べを入念にしていました。
9時になると、電話をします。
個人投資家や機関投資家たちを相手に、相手が欲しがっている情報だけでなく、ご機嫌取りを含めて、相手のニーズを見極めます。
新人ということを活かして、
『〇〇さんの声が聞きたくなっちゃったんですよ。』
と、相手の懐にスッと入る、卓越したコミュニケーション能力で営業成績をドンドン伸ばしていきました。
そして、深夜の1時に帰宅するという生活を送っていました。
そのため、1日の睡眠時間は2〜3時間だったようです。
そして、ある投資家から高く評価されたコトがキッカケで、前田裕二さんは1年目で異例のニューヨーク配属が決まります。
前田裕二の圧倒的努力!UBS証券(NY編)
前田裕二さんのスケジュールは、ニューヨークに行っても変わりませんでした。
朝5:30に出社し、深夜の1時に帰宅する。
前田裕二さんの圧倒的努力を目の当たりにした同僚は、
『Yujiはどうして、そんなに仕事するんだ?』
と、尋ねました。
前田裕二さんは、
『自分はゼッタイに世界一のバンカーに、ブローカーになるんだ。』
と、答えたそうです。
そして、前田裕二さんは、ニューヨーク支社でも、営業成績で一番を取りました。
まとめ
今回は、前田裕二さんの証券マン時代の圧倒的努力について調べてみました!
クールなイメージがあるかもしれませんが、
うちに秘めた熱量がハンパないですね。
チョーカッコイイです!!!
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