嵐が2020年いっぱいで活動休止をすることを、2018年に会見で発表しました。
さらに、嵐はファンクラブサイトで、メンバーそれぞれのコメントを添えて活動休止することを発表しました。リーダーである大野さんの「メンバーそれぞれが別々の道を進んでもいいのではないか」という提案をもとに、メンバーで話し合いを繰り返しながら、活動休止という選択を選んだと説明しました。
活動休止に至った経緯は？
会見中、活動休止の経緯について聞かれると、大野さんは真面目な面持ちで「メンバー全員で集まり、みんなに今回の件について伝えました。一度嵐での活動を休止したい。自由に外の世界で生活してみたいという旨を伝え、話し合いを重ねて、活動休止という選択を選んだ」と説明しました。また、「自分の思いを伝えてから、メンバーとそれぞれと個別で会い、各々の気持ちを聞いてから、5人全員で集まり、話し合いを重ねて、最後に事務所の人を加えて話し合いました。そして、2018年6月に嵐の活動休止を決断しました」と加えて説明しました。
当初は事務所を退所することを考えていた大野さんですが、メンバーや事務所の人々と話し合いを重ねる中で活動休止という結論に至ったと回顧しています。大野さんは活動休止後については「具体的にこれをしたいというのは決まってはいないけど、一度芸能界を離れて、他の景色を見てみたい。芸能界では経験できない普通の生活がしてみたい」と話しました。
メンバーそれぞれの活動休止発表へのリアクション
リーダーである大野さんからメンバーへ活動休止への想いを伝えられたのですが、伝えられたメンバーたちはどんな思いで受け取ったのでしょうか？
二宮のリアクション
2017年に大野さんから今回の件について聞いた二宮さんは、「衝撃だった」と当時の心境を振り返り、「嵐は5人揃わないとマックスのパフォーマンスを発揮できない」と話しました。大野さんが話したように、全員での話し合いを重ねる中で活動休止という結論に至ったと話しました。
櫻井のリアクション
櫻井さんは大野さんからメールを受けたときを振り返り、「これから話し合ってどうこうするっていうより、すでに本人の意思が決まっている感じでした。1人の思いでメンバー全員の人生を決めることなんてできないなと。ゆっくり時間をかけて、メンバー全員が納得できる答えを見つけないといけない。」と語りました。
松本のリアクション
松本潤さんは当時のことを振り返り、
「デビューから嵐を続けてきて思うのは、メンバー一人一人の強い意志がなければグループ活動は続けることはできないという事です。」「実は、私はリーダーの思いを聞いて驚きませんでした。メンバーと将来のことをたくさん話す中で、2020年というのは休止にベストだと思いました。」と語りました。
相葉のリアクション
相葉雅紀さんは「始め聞いたときは衝撃的過ぎました。現実を受けれいるまでに時間が必要でしたし、大野君と話したときは何とか嵐を継続する方法はないのかと話しました」と回顧し、「誰か一人でも違う方向を向いたまま活動を継続するのは違うなと思いました。なので、リーダーである大野君の意見に賛成して話を進める形になりました」と語りました。
年収も大きな要因だった！？
ある芸能プロ関係者の話によると、以前ジャニーズの看板だったSMAPは、木村拓哉さんが以前年収に関して無茶を通してため、各メンバーの給与は歩合制になりました。その故、メンバーそれぞれ十分に稼いでいました。しかし、SMAP以外のジャニーズグループは年功序列に加えて固定給。そのため、嵐のメンバーたちがどれだけ稼いだとしても、嵐よりも先にデビューしているV6やTOKIOの方がずっと稼いでしまいます。こういったことも、嵐のメンバーの活動続行への士気を下げてしまっていました。
ある報道では、櫻井さんは陰でギャラに関して不満を言っていて、「俺ですら億はまだなんだぜ」とつぶやくこともあるそうです。
高額納税者一覧を見てみると、ジャニーズ事務所幹部の年収は毎年のように約10億円に上っているのです。経営陣がこれだけ稼いでいると別れば、最前線で働いている嵐のメンバーたちがモチベーションがなくなってしまうのも納得できます。
メンバーそれぞれの結婚願望
2019年11月には、二宮和也さんが当時交際していた一般女性と結婚しています。嵐のメンバーの中で第一号の既婚者となりましたが、そのことがきっかけで嵐のメンバー同士の確執が噂されています。
あるテレビ局関係者によると、相葉くんが中立的な立場で、過去に交際してきた女性に関してジャニーズ事務所から反対されてき続けてきた松本さん、櫻井さん、リーダー大野さんは二宮さんに反対しているそうです。そのため、番組収録での現場でもピリピリした雰囲気があるそうです。
巷ではネット等で嵐のメンバーの結婚について様々な憶測がたてられていますが、メンバーたちが年齢的に結婚をしたいというのは理解できます。しかし、嵐ぐらいの影響力のあるグループであると、嵐の人気はメンバーの結婚なんかでは揺るいだりしないのです。きっとリーダーの大野君は、結婚のみならず、芸能界に拘束されずに済む、一般人の人が持っている自由を求めているのでしょう。そこに他のメンバーも賛同したのは、「その方が結果的に自分たちも結婚できる』と考えたからでしょう。
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